キミを苦しめるその”悩み”の正体は、〇〇という二文字だった。

桑原広徳

2020年11月18日

悩みの正体

今日は、悩みの正体について、お話します。


結論からいえば、我々が悩む原因は、「期待」のせいです。

期待は悪いものではありませんが、時として、人を苦しめてしまうものです。


理想と現実のギャップが大きいほど、悩みも大きくなります。



この期待には、2種類あります。


①自分への期待
②他者への期待


悩んでいる人は、自分の悩みがどちらなのか、まずは知ることです。


たとえば、

会社の中で「店長になりたい」という目標をつくっている社員が、結果が出ないことで悩んでいた場合、これは「自分への期待」から生じる悩みです。


また、

部下が思うように仕事をしてくれない、結果を出してくれない、ということで悩む上司がいた場合、これは後者の「他者への期待」で生じる悩みです。

こうあってほしい、けれど実際はそうならない。


この理想と現実の差を感じてしまうほどに、我々は悩んでしまいます。


これは家庭でも通じることです。

夫は仕事ばかりで家事を手伝ってくれない。
妻は自分のお小遣いを上げてくれない。
子供がわがままばかりで、言うことをきいてくれない。
(耳が痛いことばかりですが・・・)

これも、家族に対して自分が求めている、描いている理想の姿が実現しないことで生じている悩みです。


では、どうすればこの期待から生じる悩みを解消すればよいのか?


それは、3つです。


①悩みは自分の期待が原因だと、認識すること
②まわりと比較しないこと
③未来の自分はできていると信じること


この3つです。


まずは、今日お話したように、悩みの原因は、
「自分が勝手に理想をつくり、自分が勝手に期待している」
ということを認識することです。

日常で悩むことがある度にこのことを意識すると、
「あ、わたし、いま期待してたんだ」
と冷静に自分を見つめることができるようになります。
これは、日常のトレーニングです。

日常から有意識で自分の悩みや感情と向き合っているうちに、潜在意識に浸透されていきます。


また、理想と現実のギャップに苦しむ場合、まわりと自分を比較してしまうことで悩みを深めてしまうこともあります。

ついついまわりでキラキラ輝いている人や成功している人の姿をみて、なんて自分はみすぼらしいのかと、嫌になる時があります。

私もあります。

これは比較しないためのとっておきの方法などはありませんが、まずは同じように、この「比較しているから苦しんでいる自分」を認識することがスタートです。


ただ、人間の行動はこの意識から起点となります。

言葉は悪いですが、

「あのオジサンでも仕事ができているのだから、自分も3年後はできるようになっているはず!」

と、自分の可能性を信じてあげることです。


今の自分は否定しても、未来の自分は信じる。


この考え方は、京セラの創業者の稲盛さんも「未来進行形で考える」という話をされていました。

ここで言いたいのは、理想を持つな、ということではありません。

理想の姿やビジョン、目標はできればあった方が良いと思います。


しかし、必要以上にそのギャップに苦しみすぎるのであれば、現実に合わせて理想を見直したり、逆に、理想の姿を実現するために必要なことを再度考え直すことも必要だと思います。


とにかく、色々言いましたが、悩んだ時には、自分を含め、誰かに期待している自分を知ることが、心をラクにする第一歩だと思います。

ぜひ、悩める人の参考になればと思います。