できれば付き合いたい「ギバー」と、できれば遠ざけたい「テイカー」の特徴。

桑原広徳

2021年5月15日

人間関係について

本日は、
「ギバーとテイカーの特徴」についてのお話。



仕事も人生も「Give and Take」が大切だとよく耳にします。



あの有名な大和田暁常務も、こんな言葉を残しています。


「施されたら施し返す。恩返しです」


(ドラマ「半沢直樹」より)



人間は、生まれながらに一人では生きていけないようにつくられているため、絶えず恩を受け、恩を返しながら我々は繁栄してきました。


恩を与え、返し、与え、返す。
これが、どうしようもないほどの、人間の本質です。
摂理です。


この世の中がうまくできているのが、自分ばかりが恩を受けてばかりではバランスがとれなくなる、ということです。


特に人間は思考する力が備わっているため、自分ばかり豊かになろうとする人、いわゆる搾取しすぎる人に対しては、人々は嫌悪感を覚えるようにもできているようです。


ですから、与えすぎても生きてはいけないし、恩を受け取るだけでも生きづらくなるのです。


このように相手に与える人を「ギバー」、受け取る人を「テイカー」と呼び、付き合っていく相手を見極めていくのも重要だといわれます。



私もそこそこ人と会ってきた中で感じる、ギバーとテイカーの特徴みたいなものを振り返ってみました。



●ギバー
イメージ:恩返し
特徴:レスポンスが良い、断らない、返事が気持ちいい、いつも笑顔、明るい、自分からお礼が言える、リマインドができる、会った時の前後の対応が丁寧、ひと手間を惜しまない、自己犠牲精神


●テイカー
イメージ:恩知らず、恩を仇で返す
特徴:誘いを断る、時間を守らない、損得勘定、判断基準がお金、口癖・主語がいつも「俺」「私」、自己評価が高い、なんかケチ、暗い、感情的になりやすい


・・・テイカーの特徴についてはもはやただの悪口かというくらいの書き方をしましたが、過去に会ってきた方の印象は、やはりこんな感じです。


さらにテイカーの特徴をまとめると、


・判断軸が常に「自分」
・思考が短期的

です。


自分の都合は伝えるのに、相手の都合は無視する。
自分の利益をまず考える。
理性で抑えることができない。


こんな特徴があります。
自分がこれに当てはまる人、そんな人と付き合っている人は、要注意です。


人が逃げます。
少なくとも、私は、逃げたくなります。



会社でいえば、資本とは、「ヒト・モノ・カネ」といわれます。
個人としても同じように、自分の人生の時間であったり、お金や物的な資源を効率よく投資できるかが、長い人生においては重要だと思います。


それはつまり、誰かに「与える」という作業になるのですが、ただ闇雲に「与える」ばかりでは、自分の資本が減っていくばかりです。


そこで、人生をコスパよく生きていくためには、より大きなリターンが見込める対象に投資できるかがポイントです。


「見返りを期待する」といやらしくなってしまうので、せめて、先に書いたように、付き合っていく相手でいえば、テイカーとの距離感は考えてみるべきです。


人生経験が足りないうちは、ギバーとテイカーの見分け方も難しく、詐欺にあったり、怪しい宗教や団体の勧誘に乗ってしまったりして、失敗をしながら覚えていくのですが、できればコスパよく、生きていきたいものです。


あなたの近くにいる人は、ギバーか、テイカーか。
どんな特徴があるか。
そして、あなた自身は、ギバーか、テイカーか。


ぜひ、振り返ってみてください。